2007/06/19 (Tue) 萌えフォビア

よく分からない「文章」の製造方法

[1]　クラスの中で起きた何か衝撃的な行動を記憶しておきます。
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
廃「( ﾟ∀ﾟ)ｴｯ!!お前らきすた見てんの！」
　　（明らかに何にも知らなさそうな人に話しかけながら）
→「……」

友「またなんか狂人がわけわかんないこと喚いてるよ」
ひ「放っておけば相手にされなくなって
　　自滅するはずだから安心しなさい。」
友「で、ひーさあ、らき…すた？って何？」
ひ「世の中には知らないほうがいい事もある。」
友「わかった」

廃「( ﾟ∀ﾟ)同士じゃんｗｗｗうはｗｗｗ」
腐「なにそれ？いつやってんの？」
廃「えーとねえーとね」
腐「あんたはどう思うよ。」
男「え、ついていけない」
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[2-a]重要な語句をキーワードとして抜き出して、
「らきすた」

[3-a]キーワードに関連するものを列挙します。
「もってけ！セーラーふく」
⇒「積極的な購買運動が展開された。」
⇒「その結果、オリコンチャート2位に君臨。」
⇒「RTさんが1人で10枚買ったんだって。」

[4-a]前後の文章を視野に入れたり固有名詞を削ったりします。
「オタク市場の規模の大きさは、」…
（ここ）…「ということからも容易く窺える。」

「もってけ！セーラーふく」⇒「某アニメソング」
「RTさん」⇒「有志」

[2-b]語句として成立していないものは、そのまま抜き出して、
廃「( ﾟ∀ﾟ)同士じゃんｗｗｗうはｗｗｗ」
腐「なにそれ？いつやってんの？」
廃「えーとねえーとね」
腐「あんたはどう思うよ。」
男「え、ついていけない」

[3-b]その性質や備考を書き出します。
・「おたく（とか、それに類するもの）」が2人並ぶと、
　必ずと言っていいほど話が盛り上がって「自分達の世界」が作られる。
・時に相手が「おたく」でなくても、フレンドリーだったりすると、
　あっさり唾を付けられて染め上げられてしまうことがある。
　攻める側の「おたく」が積極性のある人間だったりするともはや無差別。
・実際に染め上げられた光景をこの眼で見てしまった。

[4-b]表現方法を変えてみる。
必ずと言っていいほど⇒化学反応のように。
唾を付けられて染め上げられる⇒「自分達のワールド」に誘（いざな）われる。
この眼で見た⇒私は何度か見た。

[5]このaとbで作った文章を成型して手直しして出力すると……

　...φ(ﾟ∀ﾟ )

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　（前略）オタク市場の規模の大きさは、人為的な購買運動により、某アニメソングが週間オリコンチャート二位に君臨したことからも容易く窺える。それだけ大規模に発展している。有志の中には、1人で10枚買った人もいるそうだ。

　「おたく」がクラスに2人、ましてや隣り合っている場合は、化学反応のように話が盛り上がって独自のワールドを形成する。相手が「おたく」でなくとも、フレンドリーな人間だったり、その「おたく」が元々積極性のある人間だったりすると、自分達のワールドに誘うこともある。実際に、ワールド色に染められてしまった人間を私は何度か見た。

以上の工程を経て「（冗長な）文章」が完成しました。やったね
実は[1]の中身こそメインディッシュだったんですが、思い切ってネタ記事にしました。

本日のニュースヘッドライン
・走り高跳び記録0m00なのに右足痛めた＾＾
・きゅうりに引き続き明日はけんちん汁作るんだってさ。