2006/08/02 (Wed) The散文

■あなたのYESの数： 36

仕事をしていなくても仕事をしているように思うことがある。
何か言い出したくても、「絶対権限」のバリアを張られて言い出せない。
できることが無いから仕方なくPCに向かう。飽きる。でも止められない。
チャットで口論。ストレスを積む。相手が不貞寝。憎しみを積む。
話題を浚われる。嫉みを積む。製作に催促。プレッシャーを積む。
積もったものを処理しようとしても、ネット以外に捌け口は存在しないようなもので、ネットに私の最後の希望が託されていると言って過言でない。
現実だけで生きる気力はとうに冷めきっているのだ。
それでも、「死ぬこと＝悪いこと」という「常識」の下に統制され、
偽りの「希望」を持って（持たされて）なんとか暮らしている。

耐え忍んでいればいつか平和が訪れると思って必死にやってきた。
嫌がらせを受けようと怨恨を押し殺して戦ってきた。
そうでもしないと、私は今にも死んでしまいそうで恐い。

学校がよく言う個性を豊かにするなどというのは、ただの戯言であり、
学校はもはや工場も同然なのである。
機械（授業）と点検（親）によって生まれたほぼ同じ品質の商品（児童生徒）を消費者（学校及び社会）に向かって生産し続ける。
しかし供給が過剰なため、売れ残る（職に就けない）ものが必ず存在する。
売れ残った商品は廃棄処分されてゴミ（ニート）となる。
リサイクル（社会復帰）されるか埋め立て（浮浪者化）られるかは、
ゴミの質（スペック）と回収業者（ハローワーク）次第である。

…どうやらストレスが幾重に重なっていようと、
「好奇心」だけは未だに衰えていないようだ。